【奇跡講座/奇跡のコース】の基礎固め

⭐️大切なこと⭐️ 奇跡講座/奇跡のコースを学び実践するための心得

・用意する書籍

・奇跡講座(上巻下巻)出版社:中央アート出版社
 上巻にはテキスト下巻にはワークブックとマニュアルが入っています。この上下2冊は必ず必要です。


・参考書籍

神の使者(キンドル版のみ、もしくは中古)
奇跡講座入門(中央アート出版社)
天国から離れて(中央アート出版社)

など

他にもたくさんありますが、上記3冊はもしかしたら最初に読んでおくと助けになるかもしれません。
惹かれるものがあれば、他にも取り寄せて読むと良いと思います。


・DVD

・「原因についてのコース
・「思考の逆転
・上記DVDの解説を書き起こされている冊子など

このDVDについては奇跡講座をはじめたからといっても、即座に入手する必要はないのかもしれませんが
とても明確に直接的に奇跡講座の真髄を解説してくださっているDVDです。
ですから少しずつこのDVDを視聴して理解していかれると良いと思います。

ワークブック(365のレッスン)をする必要があるのは、なぜか?

自分の心のパワーを幻想に与えて幻想を維持してきた習慣逆転させるため。
当たり前のものとしてきた、今までの自分の感情や考えや信念(という幻想)を【疑問視する習慣】をつけていくため。
今までは幻想を疑問視するのとは正反対に、賛同して同一化して幻想にパワーを与え続けてきたが、その逆をやりはじめ心を幻想以前に巻き戻す必要がある。

実在するものと、実在しないものとの違いを自分に教えて学んでいく、自我のトリックから抜け出す訓練のためにワークのレッスンは必要。

うまくワークブックをやりこなすことが目的ではない。そのような単純な理由でワークブックのレッスンをするわけではない。

テキストを読む必要があるのは、なぜか?

自分が同一化してきた【自我の思考システム】についてよく理解をすることによって、そのトリックから抜け出す訓練を強化するため。

自我のトリックを暴きそこから抜け出すこと自体に、いかに自分の中に抵抗感があるのか?を自覚するため。

自覚するからこそ、無駄な抵抗を少しずつやめていくことができるので、それを明らかにしていくことはとても大切。

これらはカンタンな実践ではありませんが、完全なる愛によって愛されていた自覚を阻んでいた闇が一掃された結果、自分が愛だった、愛の源と自分は完全に一つだったと思い出すことになります。それは言葉で表現できる範囲を超えています。

奇跡講座の特徴

この地球上にある覚醒(純粋な非二元)のための学び実践の中でも、奇跡講座のユニークな特徴は

「量子的な側面(形而上学的な側面)」と「心理学的な側面」との両方から「夢の作者である心」の自覚を徐々に復活させ心を訓練していくことにあります。

※ここで言う心理学的な側面というのは、この世界の心理学のことではなくて「宇宙全体を映し出している心」という幻想のスタートである「投影をしている心、夢の作者、夢見る者」にとっての心理学的な側面、その心にとっての精神療法的側面です。

私たちはなぜ、奇跡講座を学び実践するのでしょう?

〈腑に落ちるかどうかは別にして、これを学び実践する理由はこうです〉

・この世界は夢だと思い出すこと
・自分がこの夢の作者であり、自分がこの夢を見ている主体(積極的に夢を維持している当事者)だと思い出すこと
・しかし、自分はそれを忘れる決断をしたと思い出すこと
・忘れる決断をした地点に戻ること
・忘れる決断をした地点で、確かに聖霊を忘れようとした(心の第2.5分裂)ので自分には聖霊を頼りにしなければ
 どうにもならないのだと認めること
・何がどうあれ、聖霊をひたすら頼るようになる、聖霊に聞くようになる、聖霊を迎え入れ拒絶をやめて、
 聖霊と完全に一つとなること

〈すると、こうなる〉

=心の平安は当然となる。
=心の平安が当然な理由は、私たちは何をする必要もなくて、神がそれ(意志)をなさっているから
=心の平安が当然なら、神からの最後の一歩を受け入れるのは難しくない
=夢の作者が自作の夢から完全に目を覚ます

 〈平安という目的のために忍耐強く妥協なく訓練していくことが大切〉

*この最終地点まで受け入れようとする者(心の断片)は、非常に稀だ(パパジの言葉)
*稀な理由は認識できないレベルでの膨大な抵抗が心の中にあるから
*目を覚ますのではなくて、高い意識で夢を見ていればそれでいいと実は思っている部分がある
*そのように時間を稼ぐことは悪くないが「限界のない永遠で完璧な神の王国の王様」が「乞食の夢」を見続けて、時間を引き延ばすほどの価値が本当にあるのだろうか?

疑問視していこう!

~奇跡講座を歩む上での注意点~

・自分で結論付けない
・自我に警戒する

この歩みの中で何かを理解したと思っても

「自分はわかった」「ああ、こういうことなんだ」と決めつけないようにしよう。

もしも実践していって、何か驚くような奇跡的な体験をしたり、大きな癒しを経験したとしても

「あのことに関するレッスンは終わった」
「自分は解放された」
「自分は目覚めた」
「自分は実相世界にいる」

などとすぐに自分で結論付けないようにしよう。どこまでも謙虚であろう。

I know mind をやめていこう。

いつでも自我が心を横領する可能性があるので、私たちは聖霊に委ね安らぎながらも
自我に警戒しつつ、何事も自分で結論付けないことが大切。

それにより、心は無意味な遠回りを避けることができる。
もしも驚くような体験を与えられ、大きな癒しを経験したなら
そのように導いてくれた聖霊に深く感謝しリラックスしていよう。

ガイダンスについて

自分が受け取ったインスピレーションが聖霊によるガイダンスかどうか?は

「当たりハズレの問題ではない」と受け止めておこう。

その瞬間、その瞬間、それがガイダンスかどうか?については「私は何も知らない、わからないから聖霊に尋ね続けよう」

という心の姿勢・在り方の方が大切で、「それ」がガイダンスだったのか?ガイダンスじゃなかったのか?

正しいか、正しくないか?に焦点を向けすぎないこと。(Maybe I am wrongの心)

・間違うことについて

ミスしないことに重点を置きすぎないようにしよう。

万が一ガイダンスを聞き取り違ったとしてもその自分に対して寛容であろう。

私たちの心の傾向として「間違うこと、ミスすること = 罪」とみなしてしまうけども
聖霊によると「罪とは、罰せられるべき悪ではなく訂正されるべき間違いにすぎない:奇跡講座 まえがきより」

そして訂正する責任者は聖霊であるので、いついかなる時も聖霊に任せていくことが大切。

リヴィング・ミラクルズ(デイヴィッド・ホフマイスターのコミュニティー)の指針にならう

・「静寂と人間関係」が、私たちの心の中に隠されてきた愛を阻む障壁(闇)の浮上とその浄化を加速させる。
・精神的な静寂を阻害するような、過度なおしゃべりや偽りの共感(状況が起きてる前提での同調)で気を散らそうとするのを少しずつやめていこう。
・「人の機嫌を取ろうとしていることに気がつき、少しずつやめていこう」
・「秘密主義をやめていこう、自分に対しても、仲間や身近な人に対しても自前の思考を秘密のままにせず、少しずつ透明にして明確にしていこう」

⭐️ 今、自分ができる分ずつでいいので、真我なるハート学習グループの中でこれらのガイドラインをもとに

お互いの心の中の浄化をサポートし合い、人間関係を通じて本当のつながり・真の共感・真のコミュニケーションを経験していこう。

・平安へのツールで、心のコアに戻っていく

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