大橋のりこ）まず一個目は、レベルの混同に自分は巻き込まれている、自分が混乱している状態っていう事を一回思い出してあげるといいね。レベルの混同ね、何回も（奇跡講座に）出てくるよね。
世界の外から見たらどうだろう？って想像するといいね。
想像できないかもしれないけど。
宇宙、この幻想世界っていうのはビッグバン含めて一個のこの宇宙っていう妄想は、まあ一個の玉のようなものなんだよね。玉。一粒の空想みたいな、シャボン玉の泡ぶくみたいな感じ。
泡ぶくが、フって現れてパッと消えるみたいな。
そのフって現れてパッと消えるまでの、果てしない夢見みたいなのが今あって。
このシャボン玉の外から聖霊と一緒に見るといい。ちょっと想像する。そうすると（シャボン玉は）全部自我のもの。
ここにお水があり、土があり、木があり、大金持ちとホームレスがいる、この（シャボン玉の）中に。全部自我が思い描いた空想。
だからこの中に入り込まない限り、あらゆる序列の差っていうのはありえない。
で、この中に、幻想の中に入り込んで、自分が幻想の中にいるっていう感じだと、あらゆる違いがあるように見える。これ第二レベルね。確かにお水とサプリは違いますっていう、その信念があるかのように見える。
一回ここで、自分は違いをものすごく見てるってことを認識する。全部同じなのに。シャボン玉の外から見たら全部、同じシャボン玉の中のものだからね。
全部分離の想念なんだよね。でも分離の想念、単一の分離の想念の中に入ってみると、お水とサプリにものすごく違いがあるって思いたい。
この世界が、多種多様の違いがある、リアルなんだって。変化がある世界、リアルなんだって思いたい誘惑から違いを見るっていうチャレンジが起きるのね。あの人とこの人とか、裕福な人と裕福じゃない人みたいな違いをみる。これはレベル2ってところ。
世界の夢見の中のところのお話ね。ここで違いを見たい誘惑、自分を肉体に幽閉したい誘惑、世界に幽閉したい誘惑があるっていう事を、一回見る必要があるんだよね。でも、そのレベル1から見たら、ないわけさ。その世界はないし、自我のものなんだよね。
だからその、そこでね、レベル2の見方と、レベル1の見方が、ちょっと混同しちゃうんだと思うのね。
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