この圧力、満たされなかった欲望を満たそうとする圧力がこの世界の全時間・全空間、いまこの瞬間に内在しています。間違った心の状態の中に内在されているのを最近すごく実感しています。 ここにあります。「やってやろう！やってやろう！」って、間違った心の状態の時はほとんどそれがあります。
でも正しい心の状態の時には、これ（圧力）の非実在性を完全に理解している状態なので、何もする必要はない。
「御心のままに我が天命を完う（まっとう）せしめたまえ、御心のままになさしめたまえ」という私の人生の中に、どんな体験、どんなレッスンがあろうがなかろうが、それを「すべてあなたに全託いたします」ということです。
さっき五井先生の音声をもう一回聞いてみたら「高橋くん、こういうふうに祈りなさい」って五井先生が言ってました。
「御心のままになさしめたまえ、我が天命を完う（まっとう）せしめたまえって祈りなさい」その後まだ続きがありました。「私に全てを任せなさい」みたいなこと言ってましたね。
「全託しなさい、私に…」五井先生というこの世界の象徴を通じて、聖霊に全託しなさい、神に全託してしまいなさい。
「肉体の死から命から何から何まで、生き死に含めて全部を私に任せなさい」と五井先生は言ったわけです。で、18歳の高橋さんが「はい、その通りにいたします」と素直に受け入れたわけです。そしたら、結核が治っちゃったというエコーが現れたわけです。エコーそのもの、肉体の病気が治るということが重要だったわけではないんです。そういう当たり前の奇跡というのは起きるわけです。
（エコー…奇跡講座 マニュアル編 祈りの歌 第一章 祈りⅠ. 真の祈り 段落3〜5 参照）
この圧力、欲望を満たしたいという圧力の真反対は何かというと「御心のままになさしめたまえ、我が天命を完う（まっとう）せしめたまえ」「神様、あなたに私のすべてを全託いたします。あなたに献身いたします。あなたにすべてをお任せいたします」という思いの状態がこれの反対です。
コメント